最低賃金 時給6円引き上げ 平均736円に

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読売新聞によると、

厚生労働相の諮問機関・中央最低賃金審議会は27日、
今年度の都道府県別の最低賃金(時給)について、
全国平均で6円増となる引き上げ額の目安を答申した。

目安通りに引き上げられた場合、
最低賃金の全国平均は736円となります。

近年、全国平均時給(最低賃金の目安)は
10円以上の大幅な引き上げが続いていましたが、
東日本大震災の影響で、
2011年度は、前年度から6円アップの736円にとどまったとのこと。
被災地では、経営者側は
雇用確保の観点から、
最低賃金引き上げは、困難としており
労働者側は生活再建のためにも
賃金引上げを求めています。

一方で、最低賃金で働くより
生活保護を受ける方が収入の多い
「逆転現象」が起きており、
労働者の勤労意欲低下を防ぎ、
セーフティーネットも考慮した
最低賃金改正が望まれますね。