完全失業率、改善 有効求人倍率、連続改善
総務省が30日発表した2月の完全失業率(季節調整値)は、前月に比べ
0.1ポイント低下し4.5%となり、5カ月ぶりに改善した。 また厚生労働省が
同日発表した2月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比で0.02ポイント
上昇して0.75倍となり、9カ月連続で改善している。完全失業者数は
289万人で、前年同月に比べ14万人の減少した。求職理由別は
「勤め先都合」が14万人の減少しており、「自己都合」は1万人増加した。
就業者数は6226万人で、前年同月に比べ40万人減少した。
雇用者数は5488万人で、43万人の減少。産業別では、建設業、卸売業、
小売業などが減り、医療・福祉などが増えた。就業率は56.1%。
前年同月に比べ0.2ポイント減った。
産経新聞
2012年3月30日 11:09 AM | カテゴリー:社労士