遅刻した部下に頭から熱湯 パワハラ

遅刻した部下に腹を立て、殴る蹴るの暴行を加えたうえ頭に熱湯をかけて

全治3週間のケガを負わせたとして、大津北署は9日、滋賀県草津市

追分町の不動産経営、田口章太(29)容疑者を傷害の疑いで逮捕した。

調べに対し、「暴行は事実です。」と容疑を認めているという。

逮捕容疑は、2月19日午後6時午後8時45分までの間に、当時田口

容疑者が勤めていた不動産会社(大津市本堅田)の事務所内で、

当時部下だった男性(当時25)に暴行したうえ、ストーブにかけてあった

やかんの熱湯を頭に浴びせかけて、全治3週間のケガを負わせたとして

いる。同署によると、田口容疑者は、30分ほど遅刻した部下の勤務態度に

ついて説教をしていたところ、次第に激高したという。被害者の男性は、

その後会社を辞めたという。

産経新聞