外国人労働者5%増68万人
厚生労働省は27日、2011年10月時点での外国人雇用の届け出状況を
発表した。外国人労働者数は68万6246人となり、届け出ベースで前年比
5・6%増えた。東日本大震災の復旧需要などを背景に製造業などで
短期雇用に就く外国人が増えたとみられる。
外国人労働者を雇っていると届け出た事業所数は前年比7・2%増の
11万6561カ所。働く人を国籍別にみると、中国が29万7199人と
最も多く全体の43・3%を占めた。産業別では製造業が最も多い
26万5330人となり、全体の38・7%だった。
日本経済新聞
2012年1月28日 9:02 PM | カテゴリー:社労士
